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新着図書


最近入荷した図書の中から、おすすめの著書をご紹介します。 おすすめの本

 

 

図書室より、利用方法やおすすめの本などをご案内します。

 
 
≪利用方法≫
図書カード 貸出には図書貸出カードが必要です。カードの作成は、図書貸出カード登録申込書に記入し、お名前とご住所の確認ができる書類(運転免許証、健康保険証、社員証など)を添えて受付カウンターへ提出ください。(作成は無料です)

貸出

・図書 1人 10冊 2週間以内
・ ビデオ・DVD 1人 5本 2週間以内


返却

・ 図書カウンターへお返しください。
・ ビデオは必ず巻き戻してください。
・ 休館日には、返却ポストをご利用ください。(ビデオは入れないでください)
・ ビデオ・DVD以外は、郵送で返却することもできます。(郵送料は、ご利用者の負担になります)

≪利用時間≫

平 日 : 9:00〜20:00
日 曜 : 9:00〜17:00
休館日 : サンフォルテ休館日(月曜日、祝日、年末年始)、蔵書点検期間、特別資料整理期間

※テーマを決めて図書室の本をご紹介する「男女共同参画図書ニュース(施設サポーター作成)」を3か月ごとに発行しています。
※情報を探すお手伝いをするため、「情報リーフレット」を作成しています。ご活用ください。
※図書室内の閲覧スペース、配架について、案内資料を用意しています。受付カウンターでお尋ねください。



■■男女共同参画図書ニュース「さん・さん ライブラリィ」■■

 

男女共同参画図書ニュース「さん・さん ライブラリィ」をご覧いただけます。
「さん・さん ライブラリィ」一覧へ


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■■おすすめの本■■

図書室より、おすすめの著書をご紹介します。

 

タイトル

これでもいいのだ(中公文庫)

著者・編者

ジェーン・スー

出版元

中央公論新社

分類

エッセイ

請求記号

914.6 ジ

 同タイトルの単行本も出ていますが、今回はあえて文庫本を紹介します。なぜかというと、文庫本に掲載の宇垣美里さんの解説も、あわせて読んでいただきたいから。
 スーさんの文章が切れ味よく、包容力に満ちていて、私たちへの応援歌のようであることは、あえて説明するまでもなく皆さんよくご存じのとおり。そのあたたかい文章を読んだ私たちの気持ちを、宇垣さんの解説が代弁してくれています。
 というわけで、本文も解説も、どこを読んでも、「そう、そう!」と、爽快でホッコリした気持ちになるのです。ぜひ!



タイトル

いいね!ボタンを押す前に
ジェンダーから見るネット空間とメディア

著者・編者

小島慶子ほか

出版元

亜紀書房

分類

 情報・雑誌

請求記号

007.3 イ

 扉に記載の「炎上しない、人を傷つけない、無意識に差別しないため、どんな点に気をつければいいのか、SNSユーザーの基礎知識が満載!」の言葉に、「読まなくては」と思いました。
 今や生活に欠かせないスマホ。だけど手にしてから日が浅く、著者の小島さんの言葉を借りれば「私たちは、デジタル原始人」
 そんな原始人が基礎知識を学ぶために、ジャーナリスト、研究者、エッセイストなど、そうそうたるメンバーが徹底解説。
 SNS上での課題は、ジェンダー意識や平等意識、人権意識ともつながっています。まずは、知ることから!



タイトル

自分も傷つきたくないけど、他人も傷つけたくないあなたへ

著者・編者

アルテイシア

出版元

KADOKAWA

分類

 女性学

請求記号

367.1 ア

 ジェンダーやフェミニズムについては、正直なところ女性も、男性も本質を語りきれる人はいないほど、深すぎてわからないことだらけです。それなのに無意識に日々さらされている大切なものでもあります。大切なことだからこそ、わからないという「もやもや状態」のままにしておかないことが大事だと本書が教えてくれます。
 かみ砕いた・・むしろかみ砕きすぎた言葉があふれる本書ですが、学問ではなく身近にある問題として読むことができます。無意識のバイアスについて、だれかに必ず当てはまるようなエピソードに遭遇、自分を振り返ることのできる一冊です。



タイトル

父ではありませんが
第三者として考える

著者・編者

 武田 砂鉄

出版元

 集英社

分類

 男性・女性学

請求記号

367.3 タ

 著者の武田砂鉄さんは、1月にサンフォルテに講演に来ていただき、大盛況でした。そして、本書は最新作となります。
 「私たちは常に何かの当事者で、同時に何かの当事者ではない。」(本文より)
 結婚している、していない、子どもがいる、いない…
世に中は、「ある」前提の言葉ばかりがあふれ、「ない」経験が語られることはあまり多くありません。本書は、「普通の家族」をめぐる言説への違和感を、「父ではない」立場から、「親・子・家族とは何か」が語られています。かくいう、わたしも「母ではない」立場です。作者が語る違和感をずっと思ってはいけない、語ってはいけないことだと自分でバイアスをかけていたことにハッと気づきました。

 第三者から語られる新しい切り口に、どの立場の方もハッとさせられるはずです。